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*真夏の怪現象・・・

お盆に、私が経験したある怪現象を書き残します。
心臓が弱い方は、ボツボツ見て下さい。(笑)

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うちのお盆は13日にお迎え団子と言う、黄な粉をまぶしたお餅を供えます。

小さなお皿に5個ほどお迎え団子を乗せて、迎え火を焚きます。
それを次の日の朝(14日)に、お仏壇から下ろしますが
そのお皿の中に入れてあったお迎え団子が、綺麗に無くなってました。
中の黄な粉も、お皿を舐めたくらいにありません。

「(甘い物が好きな)兄が食べたのかな?」

それとも

「アリが来るといけないから、冷蔵庫に保存したか?」

とも思いましたが、それにしても、空のお皿だけ置くのはヘンだ。
兄が起きてきたら聞こうと思いつつ、お盆の最終日(15日)になりました。

お盆の最終日には、送り団子と言って、白いお団子をお供えします。
普通は、<しらむし>と言う、蓮の葉で蒸したもち米なのですが
今回はそんな事してられないので、白いお団子でガマンしてもらったんです。

で、その時ふっと先日のお団子の事が思い出されて、兄に聞いてみたんです。

P:「お兄ちゃん、お迎え団子、食べてくれたんかな?」
兄:「え?しらんで。仏様のんなんか、勝手に食べへんし。」
P:「あのな・・・お迎え団子、無くなっててん・・・」

一連の事を話たら、兄は鳥肌が立ってきたって。(笑)

母は、ベッドから自力で起きられません。
ましてや、お仏壇のところまで行き、かがんで供物を取ることも出来ません。
何か食べると、半身不随なので、右の口から涎が出て来ます。
ましてや、お餅の様なものを食べたら、喉をつまらせます。

お迎え団子をお供えした夜、母を寝かしつけて、
確かに私も兄も、母の部屋の電気を消してその場を離れました。

兄の猫は、その夜外に出されていて、家の中には兄と母だけ。

兄:「あまり考えやんとこ。きっとおじいちゃんやって(他界した父)」
P:「やろうね。(笑)」

と、その場は終わったんだけど・・・

送り火を焚いて、お仏壇のお掃除をしようと見たら
お迎え団子の黄な粉が、点点とお仏壇へと続いているのを発見
お盆のお供物を置く台の手前に置いてあったお迎え団子のお皿。
お仏壇まで黄な粉が落ちるわけ無いのに・・・

そう言えば、父は黄な粉が好きでした。
甘いものは食べないのですが、黄な粉やお餅は大好きでした。
父が夜中にこっそり食べたのかな~。

ネズミが食べたのなら、もっと散らばっているでしょうし
お皿の位置も変わってるはずですものね。

決して怖くはありませんでした。
だから、きっと父に違いない。
人を驚かすのが大好きな人でしたから。(^m^)プッ

by fu-souka | 2009-08-17 10:35 | *風想花(日記)  

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