* 馳走とは・・・

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私は、小説をあまり読んだことがありません。
どちらかと言うと、エッセイが好きなんです。
作り話より現実・・・ではありませんが
人のエッセイを読んでいると
さまざまな暮らしのヒントが隠されていて
本を開くたびに、何かしら新しい発見があり
なんとも嬉しくなるんです。

かと言って、どんな方のエッセイでも良いとは決して言えません。
エッセイでも、人となりがとても出るんですよね。

それは、ネット社会でも同じ。

どんなに綺麗な言葉を連ねて
どんなにお上品にしていても
どこかしら言葉の端々にその人となりが出る。

ネットを長い間やっていると
多少なりともそれがわかってきます。

それと同じで

エッセイにも、文章の端々にその方の姿が
垣間見えてくるので、気に入った人の本はそれこそ
薄くなるまで何度も何度も読み返しています。

かと言って
あまり頭には入ってないのですけれど。(笑)

私はいつも、夜寝る前に本を読むのが常です。
だから、お気に入りの本が枕元に山積みになっています。
いつでも気が向いたら引っ張り出して読める利点。
しかし、見た目は良いものではありませんね。

先日、水上勉さんの<土を喰らう日々>と言うエッセイを
読んでいて「馳走」と言う言葉の意味を知りました。

ご馳走・・・お客様にお出しする豪華な食事

そう思っていました。
我が家はお客様へお出しするお料理は
決して煌びやかではありません。
家族と同じ物を食べて頂くのがモットーです。
まぁ、お金がありませんので、お出ししたくとも出来ないのが正直な話ですが。(笑)

<馳走:ちそう>とは、禅の言葉だそうです。

馳(は)せ走る・・・お寺の境内を走り回って、旬の食材を得る。
いわゆる季節物ですね。

さしずめ我が家の畑ならば・・・
6月ならジャガイモ、豆、たまねぎでしょうか。
7月なら茗荷、枝豆、トウモロコシ。

何も無い時は、梅干やお漬物、乾物などを調理します。

旬の採れたての食材・・・実はこれに勝るご馳走はないんです。

旬の物は、甘みも深くて色鮮やか、香りも新鮮ですね。
目で楽しみ、香りで楽しみ、味わってこそのご馳走。

気負いして、疲れてしまってはつまりません。

「普段着のような食材ですが、一緒に食べて行って下さいな。」

そう気軽に声をかける。
相手も気楽に「じゃ~頂きます」と言ってくれる。

それが嬉しくて、また<馳走>をしたくなるんです。(笑)

豪華な食事・・・素人には無理ですもの。

ありふれた食材ですが、心だけは込めて・・・。

先日、可愛らしい種に出会いました。
何の種だと思います?

実は・・・ゲンノショウコ

クルリンと反った形がなんともユーモラスじゃ~ありませんか。
こんなのを見つけた日は、なんとも幸せ気分に浸ってしまいます。
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by fu-souka | 2008-07-02 21:40 | *キラリと雑学♪  

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