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*花細工

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花細工の一部です。

桜は枝垂れにして、三種類の桜で構成してあります。
桜を作るのが一等面倒だと思います。
二重にした花びらをまたつまんで形作りますが
その花びらの凹み部分が、意外と上手く凹まないって言うか
糊が上手くくっつかないので、これは布を選びますね・・・。

当初予定していなかった葉っぱを足したのは
桃色を引き締めたかった為です。

ボールのように形作った上側を、当初はもっと大きくしていて
枝垂れる枝は2本でした。
友人がそれを見て「枝垂れなら枝を多くして、上を小さくすべし!」
と、助言してくれたので、組み直しました。
なるほどなぁ・・・そうかも知れない。
「かんざしじゃないのだから、枝を増やすべきだよ!」
そっか~かんざしをイメージしていた私・・・。
かんざしじゃないから枝が多い方がいいですよね。(*^^*)ポッ

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真ん中ですが<花筏:はないかだ>です。
5月になると、町を流れる川に筏が設えられ
花菖蒲を植えて下さる。
私はまだ一度も見ていないのですが
ニュースで見ては「風流だな~」って思います。
そのイメージで作ってみました。
花菖蒲の下は、流れる川を布で表現しています。
幾種類かの着物を利用しています。
面白いのは、白地に紅葉の柄の着物も使っているんですよ。
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一番悩みながら作ったのが<すずらん>です。
小さな花は、パールをピンで繋げて作ってあります。
すずらんは下向きに咲きますし、カップを伏せたような形なので
それを細工で作るのは難しいですね・・・。
どう表現して作ろうかと、随分悩みました。

「これは葉より花が上に出ているので、ドイツすずらんね!」

流石に友人は花に詳しい~。
まさしくドイツすずらんをイメージして作りましたから。(笑)
日本すずらんは、葉の下で花が咲きます。

すずらんと言えば、私はドイツすずらんを思い出します。
それは、母方の祖母が一等最初にプレゼントしてくれた花だからです。
ドイツすずらんは、とても香りが良くてぷっくりと立派な花が咲きます。
大阪の家で長い間育てていましたが、いつの間にか消えちゃって・・・。
でも、祖母との思い出は、あの香りと共に心に息づいています。

今回利用した布は、縮緬:ちりめん が主ですが
縮緬と言っても種類があって、布によって花びらの風合いが違うものだと感じました。
まだまだ発展途上の細工ですが
ひとつひとつ工夫して頑張ってみます。
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by fu-souka | 2012-09-19 23:14 | *咲夜子@花細工