*風菫のバラが開花~*
昨日は今年の薔薇の生育を見るために、中ノ島薔薇園とうつぼ公園の薔薇園に行って来ました。
そのお話は、またアルバムにでもアップしますので
今しばらくお待ち下さいね。
で・・・
風菫の里も薔薇の花期を迎えました。
今日は、そのお話
画像は・・・<シューネ・プリンセス>昨年の母の日に息子達からプレゼントしてもらった子です。
白の丸弁抱え咲きは意外と珍しいんですよ~*
ガクが淡いグリーンなので、白とのコントラストが清々しい。
<黄木香>つる性なので、ローズガーデンのガゼボに伝わせていますが
白の方が生育が良くて、黄は生長が悪いのですが、その分虫の襲来にあわずで
白はことごとく蕾をやられてしまいました。
木香(モッコウ)バラは、中国原産のバラで、これを基にして
ミニチュアローズが生まれたと言う経緯があります。
<ナニワイバラ>これも中国原産のバラですが、浪花の商人が持ち帰った
ことから、難波(ナニワ)イバラと日本名がついています。
3年前に小さな苗を購入して、やっと開花を見ました。
奈良の霊山寺で出会って、一目惚れをしたバラです。
一重のすっきりとした白バラですが、花が付いている茎には細い無数の棘があります。
それがこのバラの特徴なんですよ。
バラは、種を蒔いて開花させるまでに3年ほどかかる子も珍しくありません。
とても辛抱が必要ですが、その分蕾を見た時の喜びは、言葉には言い表せないくらいの喜びを感じます。
また、バラは面白い花で、実生(種)から育てた子は
元のバラとは違った子が生まれます。
なので、どんな花が咲いてくれるのか、とても楽しみなんですよ。
交配したどちらの遺伝子を多く含んでいるかで、色形が異なります。
by fu-souka | 2008-05-13 09:45 | *風菫の里にて*